畜産業を知ろう

藤沢市の畜産業は酪農・肉牛・養豚・養鶏（採卵鶏）の４種類があり、農場は北部に集中しています。

【酪農】市内で飼育される乳用牛は約４６０頭、農家１２戸
　生産されたミルクは市内学校給食に供給される他、処理工場にて加工・出荷されている。

【肉牛】市内で飼育される肉用牛は約８００頭、農家４戸
　和種、交雑種、乳用種が肉用として飼育されており、「横濱ビーフ」、「湘南和牛」「やまゆり牛」、「さがみ牛」の銘柄として出荷されている。

【養豚】市内で飼育される豚は約１７，０００頭　農家８戸
　県内（約６５，０００頭）第１位の飼育頭数。「やまゆりポーク」、「かながわ夢ポーク」、「湘南ポーク」、「高座豚」の銘柄として出荷されている。

「湘南ポーク」については、藤沢市内で生産される豚肉の共通ブランドですが、その中でも近年、市内２農場が独自の飼料を給与してその肉質に差別化を図っています。市内オリーブオイル工場から出るオリーブの搾りかすを乾燥・粉末状にして仕上げ飼料として給与しているものです。今後、小売店での普及を目指していきます。

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【養鶏】市内で飼育される採卵鶏は約２，１００羽　農家２戸
　主な品種は殻が青い「アローカナ」、高品質の「ボリスブラウン」、「烏骨鶏」。
（直売）金子養鶏場　打戻３２３５番地（わいわい市藤沢店頭でも販売）