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おいしい藤沢産通信 2018年6月

☆★☆ おいしい藤沢産通信 2018年6月 ☆★☆
☆★☆  おいしい藤沢産通信  ☆★☆
みなさん、こんにちは。6月になり、関東地方も梅雨入りが発表されました。
 今週9日には、藤沢駅北口サンパレットにて「元気バザール~藤沢野菜市~」が開催されます。7月からは地産地消関連のイベントも始まりますので、ぜひご参加ください!

◇お知らせ
〇ふじさわ元気バザール~藤沢野菜市~開催♪
〇ブドウの花満開

○湘南朝市のお知らせ
 日時:毎週土曜日午前8時~午後1時
 場所:湘南藤沢地方卸売市場

◇おいしい藤沢産トップページはこちらから!  ⇒ oishiifujisawa.jp/

◇旬菜旬食レシピ
 旬の食材を使った簡単でおいしいレシピを公開中  ⇒ http://oishiifujisawa.jp/shunsai-shunshoku-recipe.html

◇市内直売所情報を配信する「農園WEB」随時更新中!
   ★新着情報詳しくはこちら!
  ⇒ http://oishiifujisawa.jp/


~旬の農産物~
6月はタマネギ・とうもろこし・枝豆・ナスなど様々な農産物が旬を迎えます。ぜひ市内直売所に足を運んで、旬を満喫してください。
※農産物の有無については、気候、直売所により異なりますのでご了承ください。


~旬の野菜~
 6月の野菜は「枝豆」です。先月の「そら豆」につづいて今回も豆類。豆は季節商材なので売る時期を逃さないよう農家の皆さんも大変気を使っています。
 さて、ご存知の方も多いと思いますが、「枝豆」とは大豆が熟す前の未熟果なんです。大豆同様栄養価も高く、タンパク質が豊富で、ビタミンB1、B2、C、さらには葉酸も多く含まれており「健康寿命日本一」を目指す藤沢市にはぴったりの野菜です。
 「枝豆」は鮮度が命ですが、直売所などではよく「枝付き」で販売されていたりします。
「枝付き」のほうが鮮度感があるように見えるからだと思いますが、これには諸説あり「枝付き」だと実の水分が枝に逆流して蒸発してしまうので、収穫後枝からサヤをとり、鮮度保持機能のある袋にいれたほうが鮮度を保つことができるともいわれています。
 「枝豆」産地では袋詰めが主流となっていますし、私も袋詰めを購入します。
 藤沢で生産されている枝豆の品種は、茶豆系の「湯あがり娘」や「神風香」「夏風香」などが代表的な品種ではないでしょうか。
 また、時期は遅く(10月上旬)なりますが、神奈川県在来大豆の「津久井在来」も「枝豆」で食べても甘みが強くておいしいです。藤沢のおいしい枝豆とビールで夏をのりきっていきましょう!


~旬のくだもの~
 6月のくだものといえば・・・やっぱり「さくらんぼ」ですかね。残念ながら藤沢ではほとんど栽培されていませんが、6月になるとようやく国産の露地モノのくだものが出回りはじめます。
 さくらんぼ、桃、すもも、杏、梅など果実の真ん中に種があるものが出回りはじめるのですが、これらを「核果類」といいます。核果類の内、藤沢でよく見かけるのは梅くらいかと思いますが、かつては「桃の藤沢」と言われていたこともあったそうです。
 しかし、桃は害虫による被害が多く、時期的にも入梅後に収穫となるため病気にもかかりやすいため、ほとんど生産されなくなってしまいました。
 ところが最近(といっても10年ほど前になりますが・・)「ひめこなつ」という超極早生種の桃が農研機構によって開発され、梅雨入り前に収穫することができるということで、果実に袋かけをする必要もなく、病害虫の防除も比較的簡単ということもあり、これを生産振興していけば「桃の藤沢」復活か!!
という気もして、なんとか進めていきたいなあと考えているところです。
 藤沢の直売所でもたまに「ひめこなつ」を見かける時もあるのですが、まだまだ「幻の桃」レベルです。野菜は「豆類」、くだものは「核果類」で藤沢の農業を盛り上げていきたいですね。


■□■ 湘南江の島 片瀬漁港へようこそ ■□■
◇お魚ナマ情報
☆日によって揚がる魚は海まかせです。
 定置網で揚がった魚が販売されています。

直売所では
 マダイ・イサキ・マイワシ・コノシロ・トビウオ・カタボシイワシ・ミシマオコゼ・イシモチ・ヒラメ・カマス・アオアジ・イナダ・アジ・カサゴ・イトヨリダイ・クロダイ・カワハギ・サバ・カタクチイワシ・モンゴイカ・スミイカ・アオリイカ・マルイカ・ムギイカ・スルメイカ・日によっていろいろです。

☆生簀の「活魚」はサザエ・タコ・イセエビ・イシダイ・イサキ・ウマヅラハギ・マダイ・ハマグリ・ヒラメ・ホウボウ・クロダイ・スズキなど日によっていろいろです。

○お魚の一口知識
 梅雨の季節となりましたが、5月中旬には片瀬漁港において、江の島片瀬漁協と北海道の雄武漁協、旭川市、上川郡がコラボレーションしたお祭りがあり、北海道の物産や食べ物が出て賑わっていました。
 港の直売所ではアジやイワシなど、獲れたばかりの魚がたくさんあり江の島で収穫した早煮えの昆布がありました。 早煮え昆布は、成熟する前に採取される薄くて柔らかい昆布でダシを取るよりもむしろ食べる昆布、袋を開けると海の香りがしました。
 茹でてから適当な大きさにカットして、油揚げやニンジンと煮込みました。地元の海で獲れた生の昆布で、ワカメと比べると食感があります。柔らかく佃煮感覚に煮込んで、ご飯が進む味に仕上がりました。
 アジとカサゴも目に留まりました。笠子(カサゴ)は春の季語ですが、春から湾内にイワシの群れがたくさん入っているようで、今頃もカサゴやヒラメが盛んに捕食してイワシベイトでの釣りも好調のようです。
 カサゴの背中に包丁を入れて、片栗粉をまぶし油の泡が細かくなるまでじっくり揚げ、ポン酢醤油で食べましたが、皮の旨みもあり骨のまわりなど云うことなしにおいしい白身の魚です。

 旬のアジもその場で刺身用にさばいてもらいました。はらわたを出した後に歯ブラシで腹の中をきれいにして、丁寧に3枚におろしてくれます。見ていて気持ちのいい包丁さばきです。軽く酢で〆ても旨いよ!と云われ、早速帰ってから酢〆、タタキ、アジフライにしました。
 地物の大衆魚ですが肉厚で程よく脂ののったアジは旨いの一言、タタキには夏を感じるミョウガ、生姜、大葉とネギであえてゴマダレをかけて食べました。

 海を見ながら、魚を物色しながら、晩のおかず探しは景色も良く発見もあり朝の散歩がてらに最高です。

 ○片瀬漁港では毎日が直売です!
 鮮魚・活魚とも旬で新鮮なお魚をお得に買えます。

  台風や天候・漁の状況等によって臨時休業する場合や他の市場で揚がった魚の場合もあります。
  事前に知りたい場合などは 江の島片瀬漁業組合のメール配信を見てください。
   http://ekgyokumi.blog95.fc2.com/blog-category-1.html

   *お魚料理の苦手な方は捌いてもらえます!
   *販売時間は午前9時~売り切れ次第終了です。毎週土曜日はお休みです。
   *海況によって出船できない場合もあります。「直売」のぼりが販売の目印です。
   *車でお越しの場合は漁港駐車場をご利用ください。
        今日のお魚や営業日程は   ⇒  http://ekgyokumi.blog95.fc2.com/

 ○藤沢市漁業協同組合では「湘南はまぐり・ながらみ」の直売を行っています。

   *藤沢市漁業協同組合では毎週、火・木・土・日の10時~15時で直売をしています。
   *海況によって、漁に出られない場合がございます。
   *車でお越しの場合は、近くの有料駐車場をご利用ください。

    *藤沢市漁業協同組合ブログ⇒ http://jfxfujisawa.blog.fc2.com/
    *藤沢市漁業協同組合の6月の朝市は9日(土)朝9時30からの予定です。
 *藤沢市漁業協同組合
  住 所:藤沢市辻堂東海岸4-3-21
  連絡先:0466-36-8220

 
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