皆さん、こんにちは。異例の酷暑が続いておりますが、藤沢のくだものがおいしい時期になってきました。おいしい藤沢産の直売所情報も続々と更新されておりますので、ぜひ足をお運びください♪ また、8月の藤沢野菜市では、ナス、キュウリなどの夏野菜に加え、ナシやブドウも販売される予定です!
◇お知らせ
〇ふじさわ元気バザール~藤沢野菜市~
〇梨の立毛☆市内巡回中
〇宮原ブルーベリー摘み取り
〇食育講座 大豆で学ぶ農と食
○湘南朝市のお知らせ
日時:毎週土曜日午前8時~午後1時
場所:湘南藤沢地方卸売市場
◇おいしい藤沢産トップページはこちらから! ⇒ oishiifujisawa.jp/
◇旬菜旬食レシピ
旬の食材を使った簡単でおいしいレシピを公開中 ⇒ http://oishiifujisawa.jp/shunsai-shunshoku-recipe.html
◇市内直売所情報を配信する「農園WEB」随時更新中!
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~旬の農産物~
8月は露地ナス・落花生・ナシ・ブドウ・夏秋の鉢花など様々な農産物が旬を迎えます。ぜひ市内直売所に足を運んで、旬を満喫してください。
※農産物の有無については、気候、直売所により異なりますのでご了承ください。
~旬の野菜~
8月の野菜は「モロヘイヤ」です。
クレオパトラもよく食べていたと言われているモロヘイヤは、アフリカ北部からインド西部原産の緑黄色野菜です。エジプトでは五千年以上前から栽培されてきたと言われていますが、日本で栽培が始まったのは1980年代という比較的新しい野菜です。
本市でも生産量はそれほど多くありませんが、栽培にそれほど手がかからないことから、毎年安定した生産が行われています。
JAさがみの共販出荷としては、藤沢北営農経済センターから毎日約60キロのモロヘイヤが出荷されています。そのほとんどが市内の市場に出荷され、市内スーパーの店頭に並んでいるようです。
共販出荷以外にも、わいわい市や生産者直売所で販売されています。
モロヘイヤはカロテンの含有量が野菜の中でトップクラス、ビタミンやカルシウムも豊富で大変栄養価の高い野菜といえます。
ただ注意しなければいけないのは、モロヘイヤの実(さやと種)には毒性があるので、家庭菜園等で栽培している方は気をつけてください。スーパーや直売所で販売されているモロヘイヤには、実の部分が入ることはないので安心してください。
広報ふじさわにも掲載していますが、8月27日に「藤沢産モロヘイヤを収穫してイタリア料理を作ろう」という講座を行います。申し込み締め切りは8月15日ですので、参加希望の方は奮って応募ください。
藤沢産のモロヘイヤを食べて、この酷暑をのりきりましょう!
~旬のくだもの~
8月のくだものといえば「ブドウ」ですね。
今年のブドウの生育は、例年よりも10日程前進しています。藤沢生まれの「藤稔」(ふじみのり)は、露地ものが8月上旬から収穫期を迎えます。各直売所に並ぶと思いますが、既に多くの注文を受けている果樹園もありますので、人気の「藤稔」を購入したい方は、おいしい藤沢産ホームページの直売所マップでぶどうの直売所を探していただき、お問い合わせください。
その「藤稔」と同じくらい人気があるのが、種なしで皮ごと食べられる「シャインマスカット」です。シャインマスカットは、農研機構がブドウの品種である「安芸津21号」と「白南」を掛け合わせて育成した大粒で食味良好なブドウです。果皮は黄緑色でマスカットの香りがします。
ブドウの中では比較的栽培が容易ということもあり、全国のブドウ産地で生産され、年々出荷量が増加しています。
本市では、平成22年に市内果樹園22園にシャインマスカットの苗木導入の支援を行いました。その時に導入した樹がたくさんの実をつけるまで成長してきました。シャインマスカットの収穫期は藤稔よりも少し遅く、8月の下旬には直売所に並び、そこから1か月くらい直売所で販売される予定です。
8月11日には、藤沢駅北口の特殊街路「サンパレット」で開催される「ふじさわ元気バザール藤沢野菜市」で、藤沢産「藤稔」の試食会を行いますので、藤沢のブドウが好きな方も、まだ食べたことがない方も「サンパレット」に集まってくださいね。
■□■ 湘南江の島 片瀬漁港へようこそ ■□■
◇お魚ナマ情報
☆日によって揚がる魚は海まかせです。
定置網で揚がった魚が販売されています。
直売所では
アジ・カマス・水カマス・ウルメイワシ・カタクチイワシ・ウマヅラハギ・イトヨリダイ・イナダ・トビウオ・カワハギ・カサゴ・クロダイ・サバ・シイラ・ソーダガツオなど日によっていろいろです。
☆生簀の「活魚」はサザエ・タコ・イセエビ・イシダイ・ウマヅラハギ・マダイ・ハマグリ・ヒラメ・クロダイ・スズキなど日によっていろいろです。
○お魚の一口知識
気温、台風、雨など「記録的」「観測史上初」等の言葉が怖さ感じる今年の夏です。6月に相模川のアユ漁が解禁になり、相模川漁連の発表では、5月末までの天然遡上4,600万尾、例年の何倍もの相模湾からの大量遡上です。一方、ウナギの稚魚シラスウナギ、今期は極度の不漁で、漁獲量が極端に低迷していると報道にあり、国産のウナギはますます敷居が高くなりました。
テレビでは、池の水を抜き、外来種を駆除し在来種の魚を保護する番組があり、生態系が変化しているようで、なんとも暑い夏です。
片瀬漁港の直売所ではワカシやソーダガツオなどの夏の魚も並び、海岸には海の家が建ち夏真っ盛りです。
ウナギはあきらめ、せめて、旨い干物でもと思い立ち、開店15分後に直売所に着きました。ご当地ブランドの「江の島カマス」は人気が高く、本カマスは残りわずかで、小型の水カマスを追加し、ついでに刺身用にアジも求め、本カマスはひらき用に水カマスは丸干しを薦められ、その場で捌いてもらいました。
カマスは薄塩を振り、吊るした干し網に並べ、日陰で風通しの良い家の角で2時間ほど風に当て、表面が乾いたら半干し状態で取り込み夜まで冷蔵庫でねかせました。
カマスは淡白ですが、干物にすると旨みが凝縮します。開きにした本カマスは身が厚く、レモンを絞り大根おろしを添え、香り付けに醤油を垂らし、新鮮な旨みが最高でした。
小型の水カマスの丸干しは焼くとふっくらとしてコスパも味も抜群、白いご飯に干物をほぐして大葉の細切をのせてガッツリいただきました。
アジを干しすぎて、パリパリになった黒い歴史を振り返り、OKグーグル2時間後に教えて!と頼み、ITと夏の風を頼りに歴史の傷をいやし、直売所で教えてもらったとおり、軽く干すことでジューシーな旨みのある干物が出来ました。
今朝獲れたカマスが、干物になって当日の晩飯のセンターを陣取るのは、鰻重には及ばずともちょっと贅沢で嬉しい夜でした。
秋にかけて「江の島カマス」はますます大きく旨くなる時期、焼きカマスや皮を炙って刺身も絶品です。
○片瀬漁港では毎日が直売です!
鮮魚・活魚とも旬で新鮮なお魚をお得に買えます。
台風や天候・漁の状況等によって臨時休業する場合や他の市場で揚がった魚の場合もあります。
事前に知りたい場合などは 江の島片瀬漁業組合のメール配信を見てください。
http://ekgyokumi.blog95.fc2.com/blog-category-1.html
*お魚料理の苦手な方は捌いてもらえます!
*販売時間は午前9時~12時まで、売り切れ次第終了です。毎週土曜日はお休みです。
*海況によって出船できない場合もあります。「直売」のぼりが販売の目印です。
*車でお越しの場合は漁港駐車場をご利用ください。
*今日のお魚や営業日程は ⇒ http://ekgyokumi.blog95.fc2.com/
*8月の朝市は26日(日)の予定です
○藤沢市漁業協同組合では「湘南はまぐり・ながらみ」の直売を行っています。
*藤沢市漁業協同組合では毎週、火・木・土・日の10時~15時で直売をしています。
*海況によって、漁に出られない場合がございます。
*車でお越しの場合は、近くの有料駐車場をご利用ください。
*藤沢市漁業協同組合ブログ⇒ http://jfxfujisawa.blog.fc2.com/
*藤沢市漁業協同組合の8月の朝市は11日(土)朝9時30からの予定です。 ※売り切れ次第終了。
*藤沢市漁業協同組合
住 所:藤沢市辻堂東海岸4-3-21
連絡先:0466-36-8220